知っておきたい!神社とお寺の参拝の仕方

神社仏閣 パワースポット
神咲ひなた

こんにちは占い師の神咲ひなたです!連休中にパワースポットへいったり神社仏閣にお参りに行く予定を立てている方も多いのでは?今日は改めて正式な参拝方法をお話しますね

目次

神社への参拝の仕方

地域や神社によって細かいルールや作法が異なる場合がありますので、参拝前にその神社のルールを確認してくださいね。

  • 手水:神社の境内に入る前に手水舎(ちょうずや)で手を洗います。手を清めることで身を清めるという意味があります。
  • 鈴:手水舎の近くにある鈴を鳴らしてから境内に入ります。これは神様にお知らせするためのものです。
  • 参道:境内に入ってから、まっすぐに続く参道を進みます。途中には狛犬(こまいぬ)や鳥居(とりい)があります。
  • 鳥居:鳥居をくぐると神聖な空間に入ることになります。鳥居をくぐる際には、軽く一礼します。
  • 拝殿:拝殿に着いたら、まずは手を合わせてから、お賽銭を入れます。お賽銭の金種は色々と何がいいといわれていますがどの場合も汚れていない比較的新しいものがいいです。その後、手を合わせ、お参りします。手を合わせる順番は、「二拝・一礼・二拝」とすることが一般的です。拝殿でお参りする際には、声を出さず、心の中で祈ります。
  • おみくじ:おみくじを引く場合は、おみくじ箱から一本引きます。引いたおみくじの結果によって、そのまま持ち帰るか、神社に置いていくかが異なります。実はおみくじの引き直しは「有り」なのだそうです。
  • 終わり:参拝が終わったら、再び手水舎で手を洗って、境内を出ます。

これらは一般的な流れですが、神社によっては異なる場合もありますので、その神社のルールや作法を最優先に敬う気持ちを忘れずに参拝してくださいね。

お寺への参拝の仕方

一般的に以下の手順に従いますが、地域や宗派によって異なる場合がありますので、その寺院のルールに従うようにしてくださいね。

  • 手水舎(ちょうずや)で手を洗う:寺院に入る前に、手水舎で手を洗って清めます。水を掬い、右手で口をすすぎ、左手で右手を洗い、最後に水を掛けて手を拭きます。
  • 参道を歩く:手水舎から本堂までの参道を進みます。参道には砂や小石が敷かれていることがありますが、これは足を洗うためのものです。足を拭く必要はありませんが、踏み外さないように注意して歩きます。
  • 本堂での参拝:本堂に入る前に、正座(せいざ)をし、合掌(がっしょう)をします。合掌とは、両手を合わせて胸の前で祈りの姿勢をとることです。合掌をする際は、指先を地面につけないようにします。合掌した後は、お賽銭を入れ、手を打ち鳴らしてから、祈ります。祈りが終わったら、お辞儀をして退場します。
  • お参りの際のマナー:静かに振る舞い、周囲の人々や信仰する方々に配慮します。本来は本堂の中の仏像を撮影することは失礼にあたります。これも寺院のルールが掲げられていましたら厳守してください。

これらは一般的な参拝の手順ですが、宗派や地域によって異なる場合がありますので、寺院の案内に従ってくださいね。

神社とお寺、同日に参拝してもいい?

日本では古くから神道と仏教が共存し、相互に影響を及ぼしながら日本独自の宗教文化を築いてきました。いわゆる神仏習合ですね。

  • 神仏同格の考え方: 神道では神を崇拝し、仏教では仏を尊ぶが、神仏習合では神と仏を同格の存在として捉えることがあります。神は自然現象や土地などに宿る存在として崇められ、仏は教えや慈悲を示す存在として崇められることがあります。
  • 神社と仏閣の併立: 神道の神社と仏教の仏閣が同じ場所に建立され、共存することがあります。例えば、京都の伏見稲荷大社や東京の浅草寺などが代表的な例です。
  • 神仏混淆: 神道の神や仏教の仏が混在して祀られることがあります。例えば、神社には釈迦如来(しゃかにょらい)や弁才天(弁財天)などが祀られています。
  • 共通の儀式や行事: 神道と仏教ではそれぞれ独自の儀式や行事がありますが、一部の行事や儀式が共通して行われることがあります。例えば、お盆(おぼん)やお彼岸(おひがん)などが挙げられます。


神仏習合は日本の宗教文化において重要な役割を果たしており、多様な宗教が共存し、相互に影響を及ぼしながら進化してきた歴史が反映されています。

基本的に神社とお寺を同じ日にお参りしても問題ないとされています。

敬虔な気持ちで参拝して気持ちも清らかに休み明けに新たなスタートを切ってくださいね!

神咲ひなた

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