辰・巳年の守り本尊【普賢菩薩】

普賢菩薩
神咲ひなた

こんにちは占い師の神咲ひなたです。初詣やお参りは氏神様が基本といわれていますが生まれ年ごとに守り本尊があるのはご存じですか?今回は辰・巳年生まれの守り本尊【普賢菩薩】のお話です

目次

普賢菩薩とは

普賢菩薩は、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として釈迦三尊として祀られることが多いです。文殊菩薩が智慧を象徴する菩薩である一方、普賢菩薩は慈悲を象徴する菩薩です。普賢とは遍く何が一番最善であるのかを説く意味も込められています。「女性も浄土へ行ける」と説いていたため、昔から女性からの信仰も厚い仏様です。

そして現世利益では延命が有名ですので健康祈願や長寿祈願などに参拝する方も多いと思います。また火難厄除けを謳うお寺もあります。かの徳川家康も危篤の際には普賢菩薩延命法を行ったとされています。通常の普賢延命菩薩は単体で祀られるときは牙が6本ある白い象に乗っている姿のことがほとんどです。

辰年生まれ、巳年生まれの守り本尊でもあります。

普賢菩薩の真言

真言とは、サンスクリット語の「マントラ」を略したもので短い文言の中に仏の教えが込められている、いわばご加護をいただくためのお祈りの言葉のようなものですね。お祀りされたご本尊の前で合掌し唱えます。覚えて参拝の時に唱えるといいですね。

普賢菩薩の真言は「オン・サンマヤ・サトバン」です。

普賢菩薩をお祀りしている寺院

他にも全国にありますので辰年・巳年生まれの方はもちろんそうでない方も旅行先で普賢菩薩を調べて参拝してみてくださいね。

神咲ひなた

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